ミドル世代以降に多い帯状疱疹とは。原因と治療について解説(VZVウイルス)
ミドル世代以降に多い帯状疱疹とは。原因と治療について解説(VZVウイルス)帯状疱疹は、50歳以降で増加し、80歳以降の3人に1人がかかるとされる、特徴的な痛みと発疹をみとめる皮膚疾患です。帯状疱疹は、水疱瘡と同じく、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZVウイルス)による感染症で、体の片側に神経の分布に 沿って出現する痛みと赤い皮疹が特徴です。 高齢社会である日本にとって身近な
ペットボトル症候群とは。熱中症予防で注意すべき水分摂取
ペットボトル症候群とは。熱中症予防で注意すべき水分摂取特に気温が高くなる夏場は、熱中症予防のために、こまめな水分摂取を行うよう心がける人が多くなります。それは正しい対応である反面、飲料の種類によっては、予想以上に糖分や塩分が含まれていることがあります。健康的なイメージのあるスポーツドリンクですが、実は500mlあたり20gを超える糖質を含むものが多く、
がんの種類別の特徴・検査方法・治療法(胃がん・大腸がん・肝臓がん・・膵臓がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん)
がんの種類別の特徴・検査方法・治療法(胃がん・大腸がん・肝臓がん・・膵臓がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん)日本人の二人に一人は、一生の間に1回以上がんを罹患することが分かっています。しかもその三分の一は65歳までに発症するため、労働者ががんになることは決して稀ではありません。医療の発展と共に、かつては「不治の病」とされていたがんの生存率も 向上し、「長く付き合う病気」に変化しています。また、高齢化の進行
貧血を放置すると大きな病気を見逃す?症状・検査・治療について解説
貧血を放置すると大きな病気を見逃す?症状・検査・治療について解説貧血は「血液中の赤血球やヘモグロビンが不足することで、全身に十分な酸素が送 ることができなくなり、様々な体調不良をきたす病気」のことです。特に女性に多く、重くなると息切れや立ちくらみなどの体調不良の原因になります。また男性でも、貧血をきっかけに大きな病気が見つかることもあります。貧血になると全身に十
脂肪肝とメタボリックシンドローム。お酒と関係のない脂肪肝も解説
脂肪肝とメタボリックシンドローム。お酒と関係のない脂肪肝も解説昨今、肝臓がエネルギーを蓄えすぎた状態である脂肪肝が増加しています。脂肪肝は、内臓に脂肪が貯まった状態であり、「メタボリック症候群」と呼ばれ る、内臓脂肪の蓄積に伴う高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病と強く関連しています。「肝臓の病気= アルコール多飲」というイメージがあるかもしれませんが
情報機器症候群とは。PC作業の疲れを防ぐためにできること【VDT】
情報機器症候群とは。PC作業の疲れを防ぐためにできること【VDT】働き方改革や新型コロナウィルスによる在宅勤務(テレワーク)の推進などで、テレビ視聴やPC、スマートフォン、タブレット等のいわゆる“情報機器”へ触れる時間が急増しています。それに伴い眼精疲労や頭痛、肩こり、抑うつ気分といった心身の不調を訴える方が増えています。このような病態の総称を「情報機器症候群」と
職場で起こりやすい急性腰痛症と予防策。すぐ受診すべき危険な腰痛とは
職場で起こりやすい急性腰痛症と予防策。すぐ受診すべき危険な腰痛とは腰痛は肉体労働だけではなく、事務系企業でも非常に多く見かける病気の一つです。厚生労働省の調査では全国に2800万人の患者がおり、40〜60代の約4割が腰痛に悩んでいると言われています。仕事との関連で起こりやすい腰痛には、重い荷物などを持ったときに 発症する急性腰痛があります。また、テレワーク
冬に注意すべきヒートショックとは。メカニズムと予防について事例を基に解説
冬に注意すべきヒートショックとは。メカニズムと予防について事例を基に解説ヒートショックとは「急激な温度変化に伴って生じる血圧の大きな変動による健康被害」のことです。外気温が低い冬場は特にリスクが高い時期で、交通事故よりもずっと多くの人がヒートショックにより亡くなっていると推計されています。ヒートショックは入浴に関連した問題と思われがちですが、職場でも寒暖の差が激
海外派遣における健康管理とは?
海外派遣における健康管理とは?本動画から学べること!・海外派遣労働者の健康管理について・派遣前・派遣中・帰国後の健康管理・海外派遣において気を付けるべきポイント本動画ではこれから産業保健領域で働きたい方向けに、10分で産業保健の概要を学ぶことができます。今回は、海外に赴任する従業員の健康管理について解説しています。海外では健康リ
アルコール依存症とは。健康を守るための12のルール【セルフチェックシート付】
アルコール依存症とは。健康を守るための12のルール【セルフチェックシート付】アルコール依存症はお酒を飲む人なら男女を問わず誰でもかかる可能性のある病気です。アルコール依存症が進行するにつれ、飲酒運転をはじめ、飲酒が原因の遅刻・欠勤、仕事上のトラブル、人間関係の悪化などを招き、失業や貧困、離婚問題にもつながる恐れがあります。初めは単なる習慣のつもりで飲んでいても、お酒を飲まな