ペットボトル症候群とは。熱中症予防で注意すべき水分摂取
ペットボトル症候群とは。熱中症予防で注意すべき水分摂取特に気温が高くなる夏場は、熱中症予防のために、こまめな水分摂取を行うよう心がける人が多くなります。それは正しい対応である反面、飲料の種類によっては、予想以上に糖分や塩分が含まれていることがあります。健康的なイメージのあるスポーツドリンクですが、実は500mlあたり20gを超える糖質を含むものが多く、
ロコモティブシンドロームの要因と予防【7つのロコチェック付き】
ロコモティブシンドロームの要因と予防【7つのロコチェック付き】ロコモティブシンドロームとは、ロコモは骨、関節、軟骨、椎間板、筋肉といった運動器のいずれか、あるいは 複数に障害が起こり「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をい います。平均寿命と健康寿命との間には、男性で約9年、女性で約13年の差があり、自立度の低下や寝たきり、つまり要支援・要介護状態は
貧血を放置すると大きな病気を見逃す?症状・検査・治療について解説
貧血を放置すると大きな病気を見逃す?症状・検査・治療について解説貧血は「血液中の赤血球やヘモグロビンが不足することで、全身に十分な酸素が送 ることができなくなり、様々な体調不良をきたす病気」のことです。特に女性に多く、重くなると息切れや立ちくらみなどの体調不良の原因になります。また男性でも、貧血をきっかけに大きな病気が見つかることもあります。貧血になると全身に十
脂肪肝とメタボリックシンドローム。お酒と関係のない脂肪肝も解説
脂肪肝とメタボリックシンドローム。お酒と関係のない脂肪肝も解説昨今、肝臓がエネルギーを蓄えすぎた状態である脂肪肝が増加しています。脂肪肝は、内臓に脂肪が貯まった状態であり、「メタボリック症候群」と呼ばれ る、内臓脂肪の蓄積に伴う高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病と強く関連しています。「肝臓の病気= アルコール多飲」というイメージがあるかもしれませんが
痛風の原因と症状とは。プリン体の多い食品と少ない食品を紹介
痛風の原因と症状とは。プリン体の多い食品と少ない食品を紹介痛風は、プリン体の代謝産物である尿酸という物質が体の中にたまり、それが結晶となって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。尿酸が高い状態を「高尿酸血症」と呼び、全く症状がないことも少なくありません。高尿酸血症を放置すると尿酸は血液などの体液に溶けて循環し、からだの中に蓄積してきます。溶けなくなった尿酸
職場で起こりやすい急性腰痛症と予防策。すぐ受診すべき危険な腰痛とは
職場で起こりやすい急性腰痛症と予防策。すぐ受診すべき危険な腰痛とは腰痛は肉体労働だけではなく、事務系企業でも非常に多く見かける病気の一つです。厚生労働省の調査では全国に2800万人の患者がおり、40〜60代の約4割が腰痛に悩んでいると言われています。仕事との関連で起こりやすい腰痛には、重い荷物などを持ったときに 発症する急性腰痛があります。また、テレワーク
冬に注意すべきヒートショックとは。メカニズムと予防について事例を基に解説
冬に注意すべきヒートショックとは。メカニズムと予防について事例を基に解説ヒートショックとは「急激な温度変化に伴って生じる血圧の大きな変動による健康被害」のことです。外気温が低い冬場は特にリスクが高い時期で、交通事故よりもずっと多くの人がヒートショックにより亡くなっていると推計されています。ヒートショックは入浴に関連した問題と思われがちですが、職場でも寒暖の差が激
ビタミンの種類。ビタミン不足を防ぐためにできることとは
ビタミンの種類。ビタミン不足を防ぐためにできることとはビタミンは、エネルギー産生栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)に比べ微量ではあるものの、人体の機能を正常に保つため必要な有機化合物です。体内ではほとんど合成することができないため、食物から摂取する必要があります。体内のさまざまな代謝に必要な酵素の働きを補い、身体の機能を正常に保つ働きをしていますが、
アルコール依存症とは。健康を守るための12のルール【セルフチェックシート付】
アルコール依存症とは。健康を守るための12のルール【セルフチェックシート付】アルコール依存症はお酒を飲む人なら男女を問わず誰でもかかる可能性のある病気です。アルコール依存症が進行するにつれ、飲酒運転をはじめ、飲酒が原因の遅刻・欠勤、仕事上のトラブル、人間関係の悪化などを招き、失業や貧困、離婚問題にもつながる恐れがあります。初めは単なる習慣のつもりで飲んでいても、お酒を飲まな
動悸と不整脈の原因と検査。種類別の治療方法も解説
動悸と不整脈の原因と検査。種類別の治療方法も解説一般的に、動悸はそれほど危険な症状ではなく、たとえば運動や精神的興奮によって一時的に脈が速くなることは普通の反応です。しかし、明らかな理由がないのに生じる動悸は、危険な不整脈の症状の可能性があり注意が必要です。危険な不整脈は、早期に管理することで治療や予後が変わります。多忙な日々が続く働き盛り