狭心症と心筋梗塞の原因・予防・治療とは。病院に行くべきタイミングはいつ?
狭心症と心筋梗塞の原因・予防・治療とは。病院に行くべきタイミングはいつ?厚生労働省の統計によると、心疾患による死亡者は年間23万人近くに上り(死因別死亡数では全体の約15%)、癌に次ぐ2番目に多い数字となっています。その多くを占めるのが、冠動脈(心臓に酸素と栄養を送る血管)が狭窄・閉塞して起こる虚血性心疾患(狭心症と心筋梗塞)です。狭心症の場合は、冠動脈は狭くなるだ
生活習慣病対策としての減塩治療と低炭水化物食ダイエット【塩分摂取チェックリスト付き】
生活習慣病対策としての減塩治療と低炭水化物食ダイエット【塩分摂取チェックリスト付き】高血圧や肥満、糖尿病など、身近な生活習慣病の予防と治療の根幹は、「正しい生活習慣の形成」にあります。本資料では、減塩治療と低炭水化物ダイエットについて詳しくご紹介しています。塩分を摂り過ぎると、血圧の上昇やむくみ(浮腫)を 引き起こします。心臓や腎臓の処理能力を超えた過剰な塩分摂取は、心不全な
脂質異常症の分類と問題。予防と治療を紹介(運動療法・薬物治療)
脂質異常症の分類と問題。予防と治療を紹介(運動療法・薬物治療)脂質異常症(高脂血症)とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)やトリグリセライド(中性脂肪、TG)が多すぎたり、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が少なくなる病気です。脂質異常症は特に自覚症状がありませんが、放置すると血管の動脈硬化が少しずつ進んでいき、やがて心筋梗塞や脳卒中
健康づくりのための運動量と食事バランスガイド。適度な運動とバランスの良い食事について解説
健康づくりのための運動量と食事バランスガイド。適度な運動とバランスの良い食事について解説健康に仕事を続けるために最も大切なことは、正しい生活習慣を身につけることです。 その中でも特に大切なものは、「適度な運動」と「バランスの良い食事」です。 基本的な健康管理になりますが、忙しい日々でついつい後回しに考えがちなところではないでしょうか。デスクワークやテレワークが中心で運動不足になっ てい
めまいの種類と対処法。関連する病気も解説(良性発作性頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎・脳梗塞・貧血・脱水)
めまいの種類と対処法。関連する病気も解説(良性発作性頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎・脳梗塞・貧血・脱水)「めまい」とは、「くるくる回るような、あるいは宙に浮いているような、自分は運動していないのに運動しているように感じる異常感覚」のことです。めまいは比較的多い症状であり、多くの場合は自然と良くなりますが、時には脳血管障害や脳腫瘍などのサインであることもあります。まめいの診断にあたっては、自覚症状として
貧血を放置すると大きな病気を見逃す?症状・検査・治療について解説
貧血を放置すると大きな病気を見逃す?症状・検査・治療について解説貧血は「血液中の赤血球やヘモグロビンが不足することで、全身に十分な酸素が送 ることができなくなり、様々な体調不良をきたす病気」のことです。特に女性に多く、重くなると息切れや立ちくらみなどの体調不良の原因になります。また男性でも、貧血をきっかけに大きな病気が見つかることもあります。貧血になると全身に十
がんの種類別の特徴・検査方法・治療法(胃がん・大腸がん・肝臓がん・・膵臓がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん)
がんの種類別の特徴・検査方法・治療法(胃がん・大腸がん・肝臓がん・・膵臓がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん)日本人の二人に一人は、一生の間に1回以上がんを罹患することが分かっています。しかもその三分の一は65歳までに発症するため、労働者ががんになることは決して稀ではありません。医療の発展と共に、かつては「不治の病」とされていたがんの生存率も 向上し、「長く付き合う病気」に変化しています。また、高齢化の進行
脂肪肝とメタボリックシンドローム。お酒と関係のない脂肪肝も解説
脂肪肝とメタボリックシンドローム。お酒と関係のない脂肪肝も解説昨今、肝臓がエネルギーを蓄えすぎた状態である脂肪肝が増加しています。脂肪肝は、内臓に脂肪が貯まった状態であり、「メタボリック症候群」と呼ばれ る、内臓脂肪の蓄積に伴う高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病と強く関連しています。「肝臓の病気= アルコール多飲」というイメージがあるかもしれませんが
情報機器症候群とは。PC作業の疲れを防ぐためにできること【VDT】
情報機器症候群とは。PC作業の疲れを防ぐためにできること【VDT】働き方改革や新型コロナウィルスによる在宅勤務(テレワーク)の推進などで、テレビ視聴やPC、スマートフォン、タブレット等のいわゆる“情報機器”へ触れる時間が急増しています。それに伴い眼精疲労や頭痛、肩こり、抑うつ気分といった心身の不調を訴える方が増えています。このような病態の総称を「情報機器症候群」と
職場で起こりやすい急性腰痛症と予防策。すぐ受診すべき危険な腰痛とは
職場で起こりやすい急性腰痛症と予防策。すぐ受診すべき危険な腰痛とは腰痛は肉体労働だけではなく、事務系企業でも非常に多く見かける病気の一つです。厚生労働省の調査では全国に2800万人の患者がおり、40〜60代の約4割が腰痛に悩んでいると言われています。仕事との関連で起こりやすい腰痛には、重い荷物などを持ったときに 発症する急性腰痛があります。また、テレワーク