【睡眠障害】治療と仕事の両立支援ガイド はじめに🔰 睡眠障害は、睡眠の異常により日常生活や業務に支障をきたす病態で、近年は悩みを抱える人が増加傾向にあります。勤怠不良や業務パフォーマンスの低下など、企業にとってもリスクとなるため、産業保健の重要な課題です。相談は本人だけでなく上司や人事から寄せられることもあり、背景に睡眠障害がな

【てんかん】治療と仕事の両立支援ガイド はじめに🔰 てんかんは、誰にでも発症する可能性がある一般的な神経疾患で、日本では約100万人が抱えていると推定されています。発症は子どもに限らず、大人になってから突然起こることもあります。症状の程度は人それぞれですが、約60～70％は薬によって発作をコントロールでき、適切な配慮があれば、通

心疾患の治療と仕事の両立支援～疾患の特徴と配慮のポイント～ 心疾患は、日本人の死因第2位であり心疾患の患者は約306万人です。そのうち、19％（58.3万人）が就労世代（20～64歳）です。心疾患は、治療後通常の生活に戻り職場復帰できるケースが多く存在しますが、治療法や治療後の心機能によっては、就業上の配慮が必要な場合もあります。 産業保健スタッフは、疾患や

合理的配慮と就業配慮～産業保健の現場で求められる対応～ 産業保健の現場では、労働者が働くための『配慮』を検討・実施する場面が多くあります。 また、2024年4月には障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律（障害者差別解消法）により、事業者に対して合理的配慮の提供が義務付けられています。 本記事では、合理的配慮と就業配慮について説明いたします。

復職時の業務調整のポイントと復職後のフォローアップ 本記事では、復職の際の、業務調整や配置転換を検討する際のポイント、復職後のフォローアップについてご説明いたします。 ※本記事は2022年10月20日に実施された勉強会について、次の動画の内容(一部)を編集して作成しています。 ▶③復職後のフォローアップで押さえておくべきポイント【職場復帰支援勉強会】

職場復帰及び就業上の配慮に関する情報提供書 【Excelテンプレート】 このテンプレートはExcelでダウンロードできます！ 作成：さんぽLAB運営事務局 保健師 監修：難波 克行 産業医 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント 健康経営事業本部 顧問職場復帰及び就業上の配慮に関する情報提供書 私傷病により休職している労働者が職場復帰する際や、治療と就労の両立支援