ARM_運営事務局
2024/09/05 15:29
実務担当者(ストレスチェック)
ストレスチェックにおける実務担当者は、ストレスチェック制度担当者と呼ばれることもあります。
ストレスチェックの実施体制として事業者は、実務担当者、実施者、実施事務従事者を選任する必要があります。
1.実務担当者の役割
実務担当者は、ストレスチェックの実施に当たって、実施計画の策定、実施者又は委託先の外部機関との連絡調整、および実施計画に基づく実施の管理等の実務を担当します。
実務担当者は、実施者や実施事務従事者と異なり、ストレスチェック結果等の個人情報を取り扱わない業務を担当します。
(労働者の健康情報を取り扱わない事務)
・事業場におけるストレスチェックの実施計画の策定
・ストレスチェックの実施を外部機関に委託する場合の外部機関との契約等に関す連絡調整
・ストレスチェックの実施計画や実施日時等に関する労働者への通知
・調査票の配布
・ストレスチェックを受けていない労働者に対する受検の勧奨
2.実務担当者の要件
衛生管理者や、事業場内メンタルヘルス担当者が担うことが望ましいでしょう。
個人情報を取り扱わない業務を担当するため、労働者の解雇等に関して直接の権限を持つ監督的立場にある者が担うことも可能です。
3. 実務担当者に関連するコンテンツ
フォーマット/テンプレート
・就業上の配慮に関する意見書
法令チェック
・ストレスチェック制度
ガイドブック
・健康経営を加速させるストレスチェック活用ガイドブック
・メンタルタフネス ハンドブック
▼用語まとめ記事はこちら▼
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