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講話資料

メンタルヘルス不調を防ぐラインケアとは。4つのケアと3つの予防について解説【早期発見のためのチェックリスト付き】

長期休職者の半数以上を精神疾患が占めるなど、職場のストレスに関連した​メンタルヘルス不調を訴えるケースが急増しています。​一方、「メンタルヘルス不調を予防するためにはどうすればいいでしょうか」​「どう対応すれば分かりません」といった質問をよく受けます。​
今回は、職場のサポーターとして知っておくべきメンタルヘルス対策(ラインケア)​について説明します。メンタルヘルスケアにおける「ライン」とは、職場の上司や労働者を指揮命令する人のことを指します。メンタルヘルス不調者対応の目標は「病気を治すこと」ではなく、「仕事に支障をきたさない体調を保つこと」です。必要かつ十分なサポートを行う一方、過剰な対応はしない姿勢を見せることが、個人、そして組織にとって重要です。
事業者は、部下である労働者の状況を日常的に把握し、職場で一番身近な存在となる管理監督者が、適切なケアを行えるよう、ラインケアについての教育研修、情報提供を行うことが求められます。
本資料を、適切なラインケアを推進するためにご活用いただければ幸いです。

PDF資料より抜粋

ラインケアでの二次予防について①(メンタルヘルス不調への気づきと対応),遅刻や欠勤が目立つようになった □仕事のペースが著しく低下している □表情が暗く元気がない □自己卑下が強くなった □ケアレスミスが目立つようになった □声が小さくなった □周囲との交流を避けるようになった □きちんと整理されていたデスクが雑然としてきた □飲酒量が増えた □仕事に対する意欲が低下していると感じられる □不眠、食欲不振、頭痛、吐き気などの訴えがある, いくつも当てはまるメンバーはいませんか?,・一週間以上続くようであれば、声をかけましょう ・早期発見・対応が重症化・長期化を防ぐ第一歩です!

CONTENTS / 12ページ

  1. はじめに
  2. 自殺者数の推移
  3. 精神障害等の労災補償状況
  4. ストレスの原因
  5. 「4つのケア」と「3つの予防」について
  6. ラインケアでの一次予防について(職場環境などの把握と改善)
  7. ラインケアでの二次予防について①(メンタルヘルス不調への気づきと対応)
  8. ラインケアでの二次予防について② (メンタルヘルス不調への気づきと対応)
  9. ラインケアでの三次予防について(職場復帰における支援)
  10. おわりに

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