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講話資料

脂質異常症の分類と問題。予防と治療を紹介(運動療法・薬物治療)

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)やトリグリセライド(中性脂肪、TG)が多すぎたり、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が少なくなる病気です。脂質異常症は特に自覚症状がありませんが、放置すると血管の動脈硬化が少しずつ進んでいき、やがて心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気が生じます。症状がなくても動脈硬化が進行するのが脂質異常症の怖いところです。
食事により摂取する脂質の種類も重要です。脂質の主な成分は脂肪酸という物質ですが、脂肪酸には質の悪い脂肪酸(飽和脂肪酸)と、質の良い脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)があります。脂質異常症を指摘されたら、まずは食事療法、体重の是正、禁煙、運動療法といった生活習慣の改善から始めましょう。そして、生活習慣の改善でも十分良くならない場合は、医療機関を受診しましょう。
本資料をご活用いただき、脂質異常症の原因や予防、治療について伝え、健康に働き続ける支援をしましょう!

PDF資料より抜粋


CONTENTS / 12ページ

  1. はじめに
  2. コレステロールや中性脂肪の働き
  3. 脂質異常症の分類
  4. 脂質異常症の問題 〜動脈硬化〜
  5. 脂質異常症の予防①
  6. 脂質異常症を予防する食事のポイント
  7. 脂質異常症の予防②
  8. 脂質異常症を予防する運動のポイント
  9. 薬物治療について
  10. おわりに

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