ARM_運営事務局
2023/02/07 10:40
冬季うつ病の症状や原因とは?自身や職場でできる対策を紹介
冬季うつとは、主に日照量不足が原因で発症する季節性情動障害の1つです。冬季うつになるビジネスパーソンも少なくないため、日常生活だけでなく職場での対策も必要とされています。冬季うつの原因と主な症状を解説し、冬季うつを予防するための日常生活や職場でできる対策を紹介します。
CONTENTS
1.冬季うつとは?
2.冬季うつの症状と一般的なうつ症状の違い
3.冬季うつの症状に当てはまるときは
4.冬季うつの原因
・冬季の日照時間の短さ
・多忙なビジネスパーソンの生活リズム
5.冬季うつの予防や早期発見には「セルフケア」が重要
・冬季うつのチェック
6.自分でできる3つの冬季うつ対策
・積極的に光を浴びる
・栄養バランスの良い食事を摂る
・適度な運動を取り入れる
7.職場でできる冬季うつ対策
8.冬季うつの原因や症状を理解してセルフケアにつなげよう
冬季うつとは?
冬季うつとは、季節とともに症状が現れたり、消えたりする季節性情動障害(SAD)の1つです。通常は、秋の終わりから冬の初めに発症して、春と夏の間に症状が良くなるというパターンを繰り返します。このように、発症時期に季節性が関係するのがSADの特徴です。
冬季うつは、冬に不調を感じるケースが多いため「ウインター・ブルー」とも呼ばれます。また、夏にうつ症状が出る「夏季うつ」も季節性情動障害の1つです。
出典
アドバンテッジJOURNAL
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冬、日照時間が少ない国の症状がある方の傾向なども情報を見ることがありますし、
正式な医学用語とはなっていませんが「気象病」として日本においても言われてきており、
気温・気圧変化等の気候が体への作用があるのではないかと、
科学的根拠の蓄積がなされているようですね。
ドイツで気象感受性の発症として文献も出されているので、
今後もウォッチしたいと思います。
「ドイツでの気象感受性の発症(気象の健康への影響)」
P.Hoppe・S. von Macken・D.Nowalk・E.Piel
Dtsch Med Wochenschr 2002 ; 127:15-20
(ドイツ医学週報 2002年 ; 127巻:15-20項)
※医師がご判断されていない中で、
”メンタル疾患ではない”と安易に考えないことも必要であると同時に、
逆に、正式な医学用語とはなっていないが、誰でもそうした作用からも
大なり小なりの変化はあるかもしれないとして、
ネガティブに捉えすぎず、まずはできる対処をしよう、
適宜専門医にも相談しようと、
体調変化についての垣根、適宜専門医に相談する垣根が低くなれば良いなと、
個人的には考えています。