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コロナ禍のテレワークで意識したいコミュニケーションとは  ~「サイレントうつ」状態の予防にも~

新型コロナウィルス感染症対策のためにテレワーク(在宅勤務)の継続や拡大、新たに導入した企業も少なくないと思います。

厚生労働省の「これからのテレワークでの働き方に関する検討会」で公表された「テレワークの労務管理等に関する実態調査(速報版)」によると、テレワークで感じた課題の多くに「従業員同士の間でコミュニケーションが取りづらい」項目が挙がっています。

当社のアンケート結果でも、テレワークをストレスに感じる理由の1位が社内外とのコミュニケーションの取りづらさとなっています(下図参照)。実際にテレワークを導入している企業やテレワーカーからも頻繁に同じ課題を耳にします。

コミュニケーションの課題はテレワークに限ったものではありませんが、相手の姿形が見えず、口頭より文章でのやり取りが圧倒的に多いテレワークでは、対面以上に浮き彫りになりやすいものです。では、どのようなことを意識してコミュニケーションを取ればよいのでしょうか?

CONTENTS


1.チャットツールの活用《管理職・リーダー、従業員》
2.企業の方向性、ビジョンの浸透《企業、管理職・リーダー》
3.役割や期待・成果の明確化《管理職・リーダー》
4.相手の立場や心情を勘案した声かけ《管理職・リーダー》
5.毎日のオンラインミーティングによる関係性の強化・構築《管理職・リーダー》
6.カメラを利用する時に意識したいこと《管理職・リーダー、従業員》
・カメラの位置を確認し、カメラに目線を向けるようにする。
・目の高さとカメラの高さを同じにする
・ジェスチャーを対面時より2倍大きめにする
・テンションは1.5倍で
7.顔文字やスタンプの活用《管理職・リーダー、従業員》
8.居住環境の把握と声かけ《企業、管理職・リーダー、従業員》
9.まとめ


チャットツールの活用《管理職・リーダー、従業員》

テレワークではコラボレーションツール等の導入が欠かせません。コミュニケーションツールとして搭載されていたり、専用ツールでも存在するのがチャットです。メールよりも気軽に発信しやすく、個人間や指定したメンバー間でやり取りしている方も多いのではないでしょうか。

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出典

アドバンテッジJOURNAL
コロナ禍のテレワークで意識したいコミュニケーションとは  ~「サイレントうつ」状態の予防にも~

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