さんぽLAB

講話資料

レジリエンスに必要な6つの要素と高める方法

レジリエンス(resilience)とは「しなやかな強さ、精神的回復力、復元力」などと訳され、挫折や苦境から立ち直り、回復する力として、メンタルヘルスの分野、そしてビジネスの分野でも注目されています。困難な問題やストレスに遭遇したとしても、その経験を生かし、自分自身をさらに成長させていく能力、それがレジリエンスです。
私たちを取り巻く環境は、日々変化し、ときに予期せぬ出来事が起こることがあります。
困難に直面した際に、頑張りすぎて倒れてしまうのではなく、しなやかな強さを育て、心身のバランスを保ちながら変化に対応することが重要です。
レジリエンスは後天的に高めることができます。まずは、自分自身でできる取り組みからから始めていきましょう。
本資料を、従業員の皆様やご家族の健康管理にお役立ていただけますと幸いです。

PDF資料より抜粋

<レジリエンス力の高い人> ​ ・発想や考え方が柔軟である​ ・自分の感情を的確に把握した上で行動でき、上手く切り替えられる​ ・自分にも人にも優しく、周囲の人達と良い関係を築ける​ ・困難なことに直面しても適切に判断し、すぐに諦めない ​ ・新しいことや知らないことに興味を持ち、積極的にチャレンジする​ ​ <レジリエンス力の低い人> ​ ・気持ちの切り替えが不得意​ ・発想や考え方の柔軟性が乏しい ​ ・自分にも人にも厳しく、一人で抱え込みやすい ​ ・消極的で新しいチャレンジをしない​ ・困難なことに直面したらすぐ諦める​

CONTENTS / 11ページ

  1. はじめに
  2. レジリエンスとは
  3. レジリエンスの高い人、低い人の特徴
  4. レジリエンスに必要な6つの要素
  5. レジリエンスを高める方法
  6. おわりに


▼一緒にみたいコンテンツ▼

記事|レジリエンスを育てよう ~アフターコロナの産業保健師に必要なしなやかな強さとは〜
記事|自分自身のレジリエンスを育てる方法 ~産業保健師に必要なしなやかな強さとは~
動画|さんぽラーニング_メンタルヘルスケアの5つのポイント

さんぽラーニング 産業保健に必見!メンタルヘルスの5つのポイント ここでわかること 職場のメンタルへする 心の健康づくり計画 4つのケアの推進 メンタルヘルスケアの3つの段階
コメントする
1 件の返信 (新着順)
ENO
2024/09/03 12:00

さんぽLAB事務局様

メンタルヘルスに、「レジリエンス」の考え方、大事だと思います。
明日の労働安全衛生委員会で、資料を活用させていただきます。

ありがとうございます。






なおみ さま
いつもさんぽLABをご利用いただきありがとうございます。
委員会でのご活用、嬉しいコメントをありがとうございます !!
「レジリエンス」は、働く皆さまにとっても、産業保健スタッフにとっても、
大切な考え方と感じております。本資料が少しでもお役に立ちますと幸いです。
引き続き、さんぽLABをどうぞよろしくお願いいたします。