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講話資料

がんと仕事の両立を支援する環境整備とは

がんは生涯のうちに日本人の約2人に1人が罹患すると推計されています。また、治療技術の進歩等により、「不治の病」から「長く付き合う病気」に変化しました。
現在、がんに罹患した労働者の治療と職業生活の両立が重要な課題となっています。がんになったからと言って、すぐに離職しなけれ ばならないという状況は、必ずしも当てはまりません。ですが、業務上の理由で適切な治療を受けることができない場合や、疾病に対する労働者自身の不十分な理解や、職場の理解・支援体制不足により、離職に至ってしまう場合もみられます。
今回は「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」(厚生労働省)をもとに、がんと仕事の両立支援について解説します。
がんに罹患した労働者が、業務によって疾病を増悪させることなく、また、必要な就業上の配慮が受けられますよう、適切な両立支援を推進していくためにご活用いただけますと幸いです。

 


CONTENTS / 12ページ

  1. はじめに
  2. がん罹患者数
  3. 仕事をしながらがん治療を続けている労働者
  4. 主ながん治療と通院治療について
  5. 治療と職業生活の両立支援を行うための環境整備
  6. 両立支援に当たっての留意事項①
  7. 両立支援に当たっての留意事項②
  8. おわりに

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