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WHOが勧めるストレス対処のセルフケア~思考や感情への気づき方~

この記事では、世界保健機関(WHO)が勧める、世界中の人々に共通して役立つストレス対処スキルについてWHOが公表しているガイドブックをもとに解説します。

以降で紹介するWHO公表のガイドブックは約130ページほどのボリュームがあり、すべて読み切るのは大変という方もいらっしゃるかと思います。
今回は、当ガイドブックの概要とガイドブック全体の要素が詰め込まれているセッション1についてのポイントを説明していきます。

CONTENTS


1.背景
2.ガイドブックの特徴
 ・イラストがメインで読みやすい
 ・きちんと検証されている
 ・使用場面の範囲がとても広い
3.前提となる考え方
 ・考えや感情に「フックされる」
 ・ありたい自分についての心の底からの願い:「価値」
4.ストレスに気づく基礎スキル:グラウンディング
 ・ステップ1:自分の身体とつながる
 ・ステップ2:周りの世界に集中する
 ・ステップ3:考えや感情に気づく
5.まとめ


背景

コロナ禍に入った2020年4月、まだ分からないことが多い感染症の流行に、世界中で不安を抱えた人々が増えていたと思われます。ちょうどその時に、WHOから「ストレスを感じたらやるべきこと:イラストガイド」というガイドブックが公表されました。

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出典

アドバンテッジJOURNAL
WHOが勧めるストレス対処のセルフケア~思考や感情への気づき方~

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