人事からの相談Q&A

回答募集 【例】高年齢な方が立ち仕事をする健康リスクについて教えてください。

■聞きたいこと:
65歳を超えた社員が工場内で立ち仕事をするにあたり、企業が想定しておかなければいけない健康リスクにどのようなものがあるのか教えてください。

■質問の背景:
当社では、65歳の定年退職を迎えた場合、配属先や本人の希望により65歳を超えても雇用することがあります。
人材不足を補うという点ではメリットもあるかと思いますが、企業が想定しておかなければいけない健康上のリスクについてご教授いただけますと幸いです。
なお、業務は工場内での立ち仕事が基本となります。

2 件の回答 (新着順)
たっくん
2026/02/12 17:26

「例」なので、ガチ回答ではなく、当社で本当にあった話…。

人事から「○○さん、時々立って仕事してるんだけど、問題ないのかな。椅子に座らないで作業することの法的問題点はないのでしょうか。スタンディングチェアとか買わないといけないのでしょうか」とチャットが来ました。
巡視に行ってみたら、デスクワーク(事務作業)の○○さん、気分転換のため、ときどき立って、机の上に自腹でディスプレイスタンドを置いて、立ってノートPCで作業していました。

腰痛ならともかく(まあ腰痛でもガイドラインに照らし合わせたら労災にならない範疇ですが)、気分転換のための立ち作業に法令も何も…と人事に答えました。

高年齢労働者が安全かつ健康に働くための指針として、厚生労働省が「エイジフレンドリーガイドライン」を公表しています。本ガイドラインの概要と、職場での配慮のポイント、および役立つ資料をまとめました。

加齢に伴う身体的変化と職場への影響

高年齢労働者には、加齢に伴う身体機能や感覚機能の変化が生じます。これらを正しく理解し、適切に対処することが重要です。

  • 身体機能の低下: 筋力やバランス能力が下がることで、階段や床での転倒リスクが高まります。また、重量物の取り扱いも大きな負担となります。
  • 感覚機能の低下: 視力の低下によりPC画面や手元が見えづらくなったり、聴力の低下により周囲の音が聞き取りにくくなったりします。
  • 環境適応力の変化: 暑さや寒さといった職場環境の影響を受けやすくなります。

これらの変化を踏まえ、高年齢労働者が快適に、かつ安全に能力を発揮できるよう、作業環境や業務内容を調整する「配慮」が求められています。

参考資料および解説記事

詳細なガイドラインの内容や、具体的な健康管理の方法については、以下の資料をご活用ください。