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講話資料

甲状腺の病気とは(バセドウ病・橋本病・甲状腺炎・甲状腺がん)

甲状腺は、のどぼとけの下に位置する内分泌器官で、甲状腺ホルモンを出して全身の代謝を高める大切な働きを担っています。​
健康を保つには、甲状腺ホルモンが適正に維持されることが大切です。多すぎると体にアクセルがかかり続ける状態になってしまい、多汗や頻脈などの原因になります。逆に不足してしまうと、体が冬眠のような状態に近づいて低体温や徐脈などを生じることがあります。​つまり、甲状腺ホルモンは、多すぎても、少なすぎても、全身に様々な症状が現れます。
そして、甲状腺機能の異常に伴う症状は、疲れやすい、意欲の減退、不安や緊張が強い、といったうつ病などメンタル不調時に見られる症状と似ている場合があります。
原因不明の体調不良をきたした際には、甲状腺機能の異常も念頭に置いて、専門医療機関を受診することも大切です。本資料を従業員の皆様の情報提供にご活用いただけますと幸いです。
 

 


CONTENTS / 9ページ

  1. はじめに
  2. 甲状腺ホルモンの働き​
  3. 甲状腺ホルモンの異常と病気の関係​
  4. 甲状腺の病気① 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)​
  5. 甲状腺の病気② その他の甲状腺機能亢進症​(亜急性甲状腺炎など)​
  6. 甲状腺の病気③ 甲状腺機能低下症(橋本病)​
  7. 甲状腺の病気④ 甲状腺がんについて​
  8. さいごに​

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