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WHOが勧めるストレス対処のセルフケア~思考や感情のとらわれから自由になる~

<本記事を読むと分かる事>
自分の思考や感情にとらわれていると気づいた後に、うまく扱うための最初のステップのイメージができる

CONTENTS


1.背景
2.フックをはずす難しさ
3.フックをはずす最初の2ステップ
 ・気づく
 ・名づける
4.フックをはずす効果
5.まとめ


背景

この記事では、世界保健機関(WHO)が勧める、世界中の人々に共通して役立つストレス対処スキルについてWHOが公表しているガイドブック※1をもとに解説します。
前回の内容※2を簡単にまとめると、以下の3点となります。

・考えや感情にとらわれる(フックされる)瞬間に気づき、それをはずす
・ありたい自分についての願い(価値)を意識する
・五感を使って自分の考えや感情に気づくための決まった手順(グラウンディング)を練習する

考えや感情にフックされる状態とは、次の図のようなイメージです。頭の中で展開する思考や感情の情報に自分の意識が引っ張られて、現実の目の前のタスクに集中できなくなる様を示しています。

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出典

アドバンテッジJOURNAL
WHOが勧めるストレス対処のセルフケア(その2)~思考や感情のとらわれから自由になる~

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