ARM_運営事務局
2023/06/29 12:46
従業員との相談・対応・面談などの記録用紙【Wordフォーマット】
■このフォーマットはWordでダウンロードできます
作成:さんぽLAB運営事務局 保健師
監修:難波 克行 産業医
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント 健康経営事業本部 顧問
産業保健における記録とは
産業医や保健師が他の産業保健スタッフと情報共有する際や、継続した支援を実施するために、記録を残すことは非常に重要です。面談時の記録以外にも、人事や他のスタッフからの情報、何か気になったこと等があれば記載しておくとよいでしょう。
産業保健における記録の目的
・他の産業保健スタッフとの情報共有
・労災や安全配慮義務違反で訴えられた際のリスクマネジメント
・継続的な支援を実施するため
・人事・職場と情報共有していることとそれ以外のこと(守秘義務の範囲内)を明確にする
お勧めの使用方法
・産業保健での記録は、看護師同様SOAP形式で記載すると、根拠に基づいたケアを実施していることが明確になるのでおすすめです。
・産業保健では、情報はほとんどが従業員の『自己申告』によるものとなります。表情や違和感なども記載しておくとよいでしょう。
■記入例
注意事項
・企業によっては、記録をつける用紙やシステムが決められていることもありますので、その場合は所定の用紙に記入するようにするとよいでしょう。
・複数の産業保健スタッフがいる場合には、他の産業医・看護職・衛生管理者など必要な情報のみ共有できるように管理方法を検討する必要があります。
・産業保健スタッフには守秘義務があります。人事や職場に情報提供が必要な場合は、必ず本人の同意をとるようにしましょう。
■このフォーマットはWordでダウンロードできます
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投稿を表示こんにちは
次年度は相談・対応・面談などの記録を、解りやすく整理して記録することが課題だと思っています。「従業員との相談・対応・面談などの記録用紙」と「面談記録表」を活用して、面談内容の把握に努めたいと思います。
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