ARM_運営事務局
2023/11/15 15:30
肺炎と風邪の違い。予防法と治療法について解説(誤嚥性肺炎・間質性肺炎・新型コロナウイルス感染症)
肺炎は日本人の主な死因の1つです。がんや心臓病に次いで多く、肺炎による死亡者は年間10万人以上にのぼります。新型コロナウイルス以外にも、肺炎球菌やインフルエンザウイルスなど、さまざまなウイルスや細菌が、肺に影響を与えることが分かっています。また、細菌やウイルスだけではなく、免疫や喫煙が関係する肺炎もあります。
肺炎は「細菌やウイルスが呼吸器に感染する病気」という点で風邪と似ていますが、肺炎と風邪は病原菌の感染する場所が違います。肺炎は、ガス交換(酸素の受け渡し、二酸化炭 素の排出)の働きを担う肺胞の炎症のため、肺炎が重症化すると、呼吸不全を起こし命に関わる病気です。
肺炎は危険な病気ですが、日常生活のなかで予防することが可能です。肺炎の予防としては、手洗い・うがいやマスク着用、口腔内清掃(歯磨き)などにより、病原菌を身体に入れ ないことが大切です。また、喫煙により肺炎の発症リスクは約2倍になるといわれており、禁煙が重要です。
ひとりひとりが肺の健康を守るために、正しい知識を身につけていただきましょう!
CONTENTS / 13ページ
- はじめに
- 呼吸器の構造について
- 肺炎と風邪の違い
- 肺炎を生じる病原菌と特徴について
- 肺炎の症状について
- 肺炎の診断
- 誤嚥性肺炎について
- 間質性肺炎について
- 新型コロナウイルス感染症と肺炎
- 肺炎の予防方法
- 肺炎の治療方法
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