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講話資料

ピロリ菌と胃の病気のリスクについて解説(胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がん)

ピロリ菌は胃の中に住み着き、胃炎や胃がんの原因となる細菌です。​胃内は強い酸性で無菌状態と考えられていましたが、ピロリ菌は胃の中の尿素から​アンモニアを作り出すことで、胃の中でも生きられることが分かってきました。​発見は1983年と比較的最近です。
ピロリ菌に感染すると、胃の粘膜が傷つけられたり、ピロリ菌から胃を守ろうとするための生体防御反応である免疫反応により胃の粘膜に炎症が起こります。そして、ピロリ菌に感染している状態が長くつづくことで、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。特に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のリスク因子としてピロリ菌が注目されています。また、胃がんの発がん要因といわれています。
ピロリ菌の保菌者には、除菌治療を受けることが推奨されます。今回は詳しい検査や除菌治療についてご紹介しています。本資料を、従業員の皆様への情報提供にぜひご活用ください。
 

 


CONTENTS / 10ページ

  1. ピロリ菌とは
  2. ピロリ菌の有病率
  3. ピロリ菌と胃の病気のリスク
  4. ピロリ菌と関連する病気①~胃潰瘍、十二指腸潰瘍~
  5. ピロリ菌と関連する病気②~胃がん~
  6. ピロリ菌の検査方法
  7. ABC健診について
  8. ピロリ菌の除菌療法
  9. おわりに

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