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講話資料

大腸ポリープと大腸がんについて。早期発見のための検査や予防のポイントについて詳しく解説。

大腸がんは、日本人に最も多くみられるがんの一つであり、特に50歳代以降、年齢とともに罹患リスクが高くなります。しかし、大腸がんは早期に発見できれば治る可能性が高く、定期的な健康診断の受診と生活習慣の見直しが大きな予防の鍵となります。
日頃からバランスのとれた食事や睡眠、そして、適度な運動を心がけることが大切です。また、便潜血検査を継続的に受けることも重要です。
今回は、大腸ポリープや大腸がんについての基本的な知識や、早期発見のための検査方法、予防のポイントをわかりやすくご紹介します。

PDF資料より抜粋

3. 大腸ポリープや大腸がんの見つけ方① 大腸ポリープの多くは無症状です。内視鏡検査や注腸造影検査などを受ける必要があります。  便潜血検査(2回法)は、大腸がんのスクリーニングとして広く使われています。この検査で1回でも陽性となった場合、通常は精密検査として大腸内視鏡検査を行います。 内視鏡検査では、進行がんの90%以上、早期がんの約50%、腺腫などのポリープの約30%を見つけることができると報告されています。こうした検査を受けることで、大腸がんによる死亡リスクが約60%低下し、大腸がんの発症リスク自体も46~80%減少すると報告されています。

CONTENTS / 9ページ

  1. はじめに
  2. 大腸ポリープとは
  3. 大腸ポリープと大腸がんの関係
  4. 大腸ポリープや大腸がんの見つけ方①
  5. 大腸ポリープや大腸がんの見つけ方②
  6. 大腸がんの治療法
  7. 大腸ポリープや大腸がんの予防法
  8. おわりに

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