健康診断業務システム化のメリット、まとめました。【健康経営を大きく推進させる最初の一歩に】
健康診断業務は従業員の健康維持・増進だけでなく、健康経営の推進にも大いに役目を果たします。しかし、健診や再検査の受診連絡、健診結果のデータ管理など、担当者の負担が大きいのも事実です。
そこで重要なのが健診業務のシステム化・データ化です。健診結果のデータ化や健診予約のシステム化によって大幅な業務工数の削減に留まらず、健康経営の推進において様々なメリットを享受することが期待できます。本記事では、健診業務のシステム化によって何が可能になるのか、事例も交えて詳しくご紹介します。
CONTENTS
1.健診業務の膨大な事務負担、多くの担当者が悩んでいます
・健康診断業務における企業の課題
・もっとこうできたらいいのに……担当者の要望とは?
・Excel・紙での運用率、70%以上。
2.健診管理システムで何が変わる、何ができる?
・健診予約システムとは
・健診結果管理システムとは
・圧倒的な効率化!企業側のメリット
・手間が無くなる!利用者側のメリット
3.導入による効率化・工数削減の事例
・予約業務や管理業務を何十日分も削減可能
・システム導入による具体的な活用例
4.効率化だけじゃない。データ活用によって一段上の健康経営へ
・問診票で従業員の生活習慣の状況を把握できる
・有所見率から自社の健康課題を分析できる
・見えてきた課題にPDCAを回すためのデータマネジメントシステムをご紹介
5.まとめ
健診業務の膨大な事務負担、多くの担当者が悩んでいます
法律で義務付けられている健康診断の実施ですが、担当者や企業はどのような課題を抱えているのか、見ていきましょう。
健康診断業務における企業の課題
健康診断業務で企業が抱えやすい課題としては、以下のような点があげられます。
・健診受診率がなかなか向上しない
・健診結果の一元管理ができていない
・未受診者、再検査対象者への受診勧奨や対応に手間がかかる
・法令遵守業務が多いため、工数が増えてしまう
まず健診受診率が思うように向上しない点については、従業員側の予約作業や人事担当者側の受診勧奨に手間がかかることから、健診受診率に影響が出ている可能性が考えられます。
また、健診結果を紙や表計算ソフト等で管理していたり、複数の事業所を抱えたりしている場合には、健診結果を一元管理できていないため、非効率的な運用になってしまいます。情報の把握がスムーズにできておらず、確認作業に時間を取られてしまうため、要フォロー者への対応に遅れが出るという声もあがっています。
出典
アドバンテッジJOURNAL
健康診断業務システム化のメリット、まとめました。【健康経営を大きく推進させる最初の一歩に】
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