定期健康診断における保健指導記録表【Wordフォーマット】
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作成:さんぽLAB運営事務局 保健師
監修:難波 克行 産業医
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント 健康経営事業本部 顧問
定期健康診断における保健指導記録表
定期健康診断後の保健指導(面談)は、職場の健康づくりを行う貴重な機会です。従業員ひとりひとりと直接話しをして、健康診断結果だけでなく、メンタルヘルスに関する問題や、職場の状況など、さまざまな問題に対応できる機会となります。
このページでは、定期健康診断のあとで産業看護職等が保健指導(面談)を行う際に用いる記録用紙の例を紹介します。決まった書式があると記入しやすく、また産業医などへの情報共有も行いやすくなります。書式の内容については、それぞれの事業所でアレンジしてご利用ください。
利用方法・目的
・産業看護職等が健康診断後に個別の面談を実施する際の記録用紙として用いる
・生活習慣病を予防するために健康診断結果を理解して身体の変化に気づいてもらう
・従業員が自らの生活習慣を振り返り、生活習慣を改善するための行動目標を一緒に設定する
・従業員自身が自身の健康をどのようにとらえているのか、また現在の状況を把握し、継続的な支援を実施する
・産業看護職等の保健指導の結果を産業医に報告・共有し、必要に応じて産業医の面談につなげる
こんなときに便利
・健康診断結果について産業看護職が保健指導を実施する場合
・保健指導後のフォローアップ面談を実施する場合
注意すべきこと
保健指導(面談)の内容も個人情報となるため、扱いには注意が必要です。保健指導(面談)を行う際には、健康診断結果の一方的な説明にならないよう、従業員自らが自らの問題として理解し、自ら目標をたてて実行できるようにすることが重要です。
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