ARM_運営事務局
2023/11/15 15:00
ミドル世代以降に多い帯状疱疹とは。原因と治療について解説(VZVウイルス)
帯状疱疹は、50歳以降で増加し、80歳以降の3人に1人がかかるとされる、特徴的な痛みと発疹をみとめる皮膚疾患です。帯状疱疹は、水疱瘡と同じく、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZVウイルス)による感染症で、体の片側に神経の分布に 沿って出現する痛みと赤い皮疹が特徴です。
高齢社会である日本にとって身近な病気といえますが、若い世代での発症も増加しています。疲労やストレス、他の病気にかかった時など、免疫力の低下を生じると、帯状疱疹を生じやすくなります。
帯状疱疹の治癒後も、長期間にわたって痛みが続く場合があり、日常生活にも支障が出るケースもあります。合併症で最も多いのは、その後の神経痛で、改善しない場合、長期にわたって治療が必要となることがあります。そのため、難治化、重症化させないことがとても重要です。
帯状疱疹は、ワクチンが存在し、治療の薬物療法も既に確立している疾患です。
ぜひ帯状疱疹の予防や、早めの受診や治療にお役立てください。
CONTENTS / 11ページ
- はじめに
- 帯状疱疹とは?
- ミドル世代以降が帯状疱疹にかかりやすい
- 帯状疱疹と水ぼうそうは同じウイルス
- 免疫力の低下でウイルスが活性化
- 免疫力が低下する原因
- 帯状疱疹の治療は?
- 帯状疱疹後神経痛に注意
- VZVウイルスにはワクチンがあります
- 帯状疱疹は、予防と早期治療が大切です
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