さんぽLAB

運営からのお知らせ

【書籍のご紹介】ミレイ先生の「アドラー流 勇気づけ 保健指導」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ミレイ先生のウェビナー申込みはいただけましたでしょうか?】
◆1月開催ウェビナー
 テーマ :ミレイ先生と学ぶ!職場で使えるメンタルヘルスサポート
 開催日時:2025年1月29日(水) 19:00~20:30
 講師  :産業医 上谷 実礼 先生      申込みはこちらをクリック!
◆2月開催ウェビナー
 テーマ :ミレイ先生に聞く!事例で学ぶアドラー流 保健指導
 開催日時:2025年2月20日(木) 19:00~20:30
 講師  :産業医 上谷 実礼 先生      申込みはこちらをクリック!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさん、こんにちは!本日はさんぽLABウェビナーで登壇予定でおります、
ミレイ(上谷 実礼)先生著書の書籍をご紹介いたします!
※2025年2月20日のウェビナーでは本書籍をベースにミレイ先生よりお話をいただく予定です。

産業医や企業で働く産業看護職の大切な業務として「保健指導」があります。この「保健指導」に関して、“うまくできていないように感じる” “苦手である”と感じている方へ、ぜひ役に役立てて欲しい1冊です。元々「保健指導」が得意では無かったミレイ先生が経験を積むことで「モチベーション向上に効果が出る」ことに気が付いたり「自分自身も楽しみながら保健指導ができる」ようになった経験を「アドラー流勇気づけ保健指導」を通じて自身が勇気づけて生きられるようになっていく…、そんな書籍を今回はご紹介いたします! 

第1章:保健指導に活かすアドラー心理学のエッセンス

アドラー心理学について「勇気づけの心理学」として、ほかの人たちを信頼して仲間と思えるようになることが重要です。(共同体感覚)結果がどのようなものであっても、起こりうる対人関係の課題に向き合いそれを乗り越えること。これには勇気が必要になります。
まずは自分自身で勇気づけられるようになることで相手(相談者)にも勇気づけることが可能になり、自然にアドラー流勇気づけ保健指導ができるようになっていく、その重要性を第1章では説明されております。
また、人生の課題に立ち向かう勇気、それを乗り越えるためのエネルギーが出るようにする応援することを勇気づけとし、どのように関わることが勇気づけとなるかも丁寧に説明されております。 

第2章:実践!アドラー流勇気づけ保健指導

アドラー流勇気づけ保健指導は「ヨコの関係」を目指すことを重要とし、お互いに尊敬し信頼し共感をすることがベースとなる。このようなベースの話から実際の技法として感謝をしたり傾聴をする、など具体的な実践についての章となります。
例えば血圧測定のお願いであっても単純に「測定をお願いします」と伝えるのではなく、どのようにすれば「血圧測定を継続できるか一緒に考えていただけると嬉しい」などと丁寧にアプローチをすることでその課題が自分自身であることを認識しやすくなるなど、実際の現場でも使えるような実践例も説明がされております。 

第3章:こんなときどう対応する?(事例紹介)

全20ケースにて実際に発生した、よくある事例を説明している章になります。
「保健指導なんてムダ」と言われてしまう、相談者が保健指導に来ない、医療情報に詳しすぎる相談者…など、みなさんが“あるある”と思ってしまう例から、相談者が話をしてくれず保健指導の空気が気まずい、自分の保健指導に自信がない、相談者に共感しすぎてしまう、という自分のスキルと思われる例などもあります。
皆さんが日ごろ現場で感じられている事例も見つかるかもしれません。1章・2章を読み終えてから事例紹介を見ると違った視点で改めてご自身の打開策も見つかるかもしれません。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

本書では1章~3章から構成されており、今回は各章の一部をご紹介いたしました。
企業に勤める従業員様の中には「保健指導」を進んで受けていただけない方も一定数はいらっしゃるようです。「保健指導が苦手」「あまり自信がない」という産業保健スタッフの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの書籍を手に取っていただき、事前に認識しておくとよいと思われる“心構え”や“事例”など「保健指導」の予習にお役立ていただけると共に、日々の業務で困っている方々にもお役立ていただけますと幸いです。
本書をきっかけに周囲の人々やご相談者との関係をより良くするための一助となりましたら嬉しいです。他にもミレイ先生の著書がございます。ご興味がありましたら是非ご確認をお願いします!

コメントする