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講話資料

海外派遣労働者の健康管理とは。健診や起こり得る健康問題、メンタルヘルスケアなど詳しく解説。

海外派遣労働者は、外国で仕事をするという大きな環境の変化によって、ストレスや疲労が蓄積しやすく、感染症や生活習慣病、メンタルヘルス不調など、様々な健康問題が生じる可能性があります。
特に、海外の関連会社へ出向する、海外の支店へ転勤となるなど、6ヶ月以上の長期滞在者は負担も大きく、労働者の健康管理や会社からのサポートが重要となります。
海外派遣労働者は労働基準法など日本の法律の適応外となりますが、企業は従業員が安全で健康に働けるように配慮するべき「安全配慮義務」を負っており、これは海外派遣労働者も同様です。
離れているからこそ対策が難しい一面もありますが、労働者の安全と健康を考慮し、会社として必要なサポートが出来ているか、本資料を用いて確認いただければと思います。


PDF資料より抜粋

海外派遣労働者に起こりやすい健康問題 感染症  衛生環境の整っていない国では食べ物や水を介した消化器系の感染症、動物や蚊・マダニなどが媒介する病気、性感染症、国によっては麻しん・風しん・ポリオなどが流行していることも。 生活習慣病  ハイカロリーな食文化や異文化のストレスで過食となったり、交通事情や治安上外出が制限され運動不足となり生活習慣病に。現地で治療が中断となり、コントロール不良になる場合も。 現地の環境による体調不良  高温多湿な気候による疲労・脱水、あせもや水虫などの皮膚疾患、途上国の都市部にて大気汚染による呼吸器疾患、高地での高山病など。 メンタル不調  異文化・現地の環境への適応、異言語でのコミュニケーション、身近に相談出来る家族や友人、同僚が少ないなどの理由から、うつ病や適応障害などのメンタル疾患になることも。 赴任先によって、日本語で診察が受けられる病院がない、医療レベルが低く質の高い医療が 受けられない、医療制度が異なるといった問題もあります。

CONTENTS / 10 ページ

  1. はじめに
  2. 海外派遣労働者の健康診断
  3. 海外派遣労働者に起こりやすい健康問題
  4. 海外派遣労働者のストレスとは
  5. 会社として必要な対策
  6. 海外派遣労働者のメンタルヘルスケア① ~セルフケア~
  7. 海外派遣労働者のメンタルヘルスケア② ~会社が出来るケア~
  8. 海外赴任者に推奨される予防接種
  9. 海外医療情報サイト
  10. おわりに

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