さんぽLAB

法令/旬ネタ

健康づくりのための睡眠ガイド 2023が公表されました!

厚生労働省は、「健康づくりのための睡眠ガイド 2014」を見直し、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を公表しました。

参考:健康づくりのための睡眠ガイド2023|厚生労働省(001208247.pdf (mhlw.go.jp)

健康づくりのための睡眠指針2014との大きな違い

令和6年度より開始となる、健康日本21(第三次)において目標として掲げられてた適正な睡眠時間と睡眠休養の確保に向け、推奨の事項を「成人」「こども」「高齢者」と年代別に取りまとめています。

さらに、睡眠障害や女性ホルモンが及ぼす睡眠の影響、交代勤務における睡眠の不調のリスクなども整理されています。

全体の方向性 個人差を踏まえつつ、日常的に質・量ともに十分な睡眠を確保し、心身の健康を保持する 対象者 推奨事項 高齢者 成人 子ども

出典:健康づくりのための睡眠ガイド2023|厚生労働省


啓発活動にお勧め「さんぽLABのリーフレット」


わが国において、1日平均睡眠時間が6時間未満の割合は約4割と言われており、睡眠は重要な健康課題であると注目されています。
健康経営といった視点においても、健康経営度調査票の中に睡眠についての項目が含まれており、睡眠に関するアプローチが求められてます。

このリーフレットは、保健指導や社内掲示などの啓発活動にご利用ください。

今日から実践! 良い睡眠のポイント 働く人の必要な睡眠時間は 6~9時間 睡眠時間が短いことでの健康リスク ※個人差があります 寝だめによる悪影響… 平日の睡眠不足(睡眠負債)を休日に取り戻そうとする「寝だめ」 では睡眠をためることはできません 平日の睡眠負債 休日の寝だめ 社会的時差ボケ 平日と休日の睡眠にズレが生じ、 体内時計が乱れやすくなります 休日の睡眠は「平日の睡眠時間 +1 時間」程度にしましょう 「眠れない」「寝てるのに眠い」等の症状が続く 時は、病気が隠れている場合もあるので注意! 医療機関へ 相談を! Point Point Point 参考:知っているようで知らない睡眠のこと|厚生労働省 :健康づくりのための睡眠ガイド 2023|厚生労働省 良い睡眠のための3つのポイント 環境をととのえる (『光・温度・音』を意識) <光> ●朝日を浴びる ●寝る時は暗くする <温度> ●寝る前は身体を あたためる ●部屋を暖かくする <音> ●静かな環境を意識 日中の活動を増やす ●リラックスできる 音楽を活用する (寝る2~4時間前まで) ジョギング ゴルフ 水泳 サイクリング 子供と遊ぶ 寝る前の食事や間食、嗜好品を控える 寝る2時間前からは控える 夕方以降のカフェインは控える タバコ・お酒は控える スマートフォンの使用を控える 眠る前や、眠れない時は「リラックス」するのも 大切です!自分に合った方法を見つけてみてください
無料ダウンロード

※PDF資料はさんぽLAB会員のみダウンロード可能です

コメントする