さんぽLAB

講話資料

慢性腎臓病(CKD)の予防と治療について解説

慢性腎臓病(chronic kidney disease: CKD)とは、慢性的に腎機能が低下する全ての腎臓病をいい、初期には自覚症状がほとんどありません。進行すると、むくみ、立ちくらみ、息切れ、倦怠感、夜間の多尿あるいは乏尿が現れます。これらの症状が自覚されるときは、すでに慢性腎臓病がかなり進行している場合が多いです。
そして、慢性腎臓病を放置してしまうと、末期腎不全に伴う透析導入や動脈硬化の進行による心臓病や脳卒中などの危険が高まります。
自覚症状に乏しい腎臓の病気は、腎臓からのSOSのサインを見逃さず、早期から適切な治療を受けることが大切です。健康診断結果を改めて見直し、慢性腎臓病をしっかり管理することで、健康寿命を長く保つことができます。
今回は、慢性腎臓業の予防や治療法についてご紹介しております。本資料を、従業員の皆様への情報提供にぜひご活用ください。

 


CONTENTS / 9 ページ

  1. はじめに
  2. 腎臓のはたらき​
  3. 慢性腎臓病の症状​
  4. 慢性腎臓病の早期発見​
  5. 慢性腎臓病の予防と治療​
  6. 透析について​
  7. おわりに​


▼一緒にみたいコンテンツ▼

まるっと学べる産業保健 職場における健康って?

 

コメントする