社員が“参加したくなる”健康経営施策のコツとは?3つのポイントを紹介
健康経営の取り組みが成果を生み、従業員と企業双方がメリットを享受するためには、様々な健康施策の実施が欠かせません。しかし、従業員に積極的に参加してもらったり、参加を継続してもらうことは非常に難しく、人事担当者の大きな悩みとなっているケースが多いです。
そこで本記事では、健康経営施策に従業員が自発的に参加するよう促すためのポイントを詳しく解説します。従業員の心を動かす施策のポイントとは何か、見ていきましょう。
CONTENTS
1.健康経営施策を実施する人事のリアルな悩み
・施策を実施する際の、担当者の悩みとは
・課題①集客面
・課題②継続参加・その他
2.参加を促すポイント①従業員の健康意識を知る
・健康意識が高い人もいれば、全く関心のない人もいる
・健康への意識調査を実施
・従業員を「○○層」「□□層」というように分類する
3.参加を促すポイント②適切な対象に、適切な案内を
・施策の案内の前に、まずは自社の健康経営の目的を伝える
・従業員が求める/必要とする施策を届ける
・ナッジ理論を用いて、「背中を押す」案内を
・リマインドは「私のことを言っている」と感じてもらう伝え方を
4.参加を促すポイント③施策の「楽しさ」が「次も参加したい」に
・「継続ドライバー」を盛り込んで、施策に彩りを
・2回目の実施時は「前回の様子が見える」案内を
5.まとめ
6.本質的な健康経営課題の解決をサポートするサービスの紹介
1.健康経営施策を実施するスタッフのリアルな悩み
健康経営施策のポイントを知る前に、まずは担当者が抱えがちな悩みについて見てみましょう。どのような悩みがあるのかを詳しく解説します。
施策を実施する際の、担当者の悩みとは
アドバンテッジリスクマネジメントが実施したセミナーの参加者を対象にしたアンケートによると、担当者の悩みとして最も多かったのは「本当に参加して欲しい人に、なかなか参加してもらえない」という声でした。本来参加してもらいたい人になかなか参加してもらえなければ、健康施策の実施効果は薄れてしまいがちです。
また、「実施後の効果検証まで追えない」「毎回、参加者の顔ぶれが同じになってしまう」などの声も多くあり、健康施策を実施する上で担当者が抱えている悩みが複数あることがうかがえます。参加者数は十分だったとしても、実施後の効果検証がきちんと行えなければ施策の改善につながらず、効果が低いまま施策を続けてしまう恐れもあるでしょう。
参加者が毎回同じ顔ぶれになることを防ぐには、集客や継続参加を促す方法などに工夫が必要だといえます。
出典
アドバンテッジJOURNAL
社員が“参加したくなる”健康経営施策のコツとは?3つのポイントを紹介
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