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【書籍のご紹介】Dr.Yokoの睡眠マネジメント 眠るほど、ぐんぐん仕事がうまくいく

2024年7月にさんぽLABのウェビナー「行動につなぐ!ナッジで支える睡眠改善アプローチ」にご登壇いただきました、産業医の石田陽子先生が2025年2月1日に書籍「Dr.Yokoの睡眠マネジメント 眠るほど、ぐんぐん仕事がうまくいく」を出版しました。
健康経営の観点からもエンゲージメントの重要性が高まる中、仕事のパフォーマンス向上には睡眠マネジメントが欠かせません。本書は、産業保健職の方にも役立つ内容となっておりますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください!

Dr.Yokoの睡眠マネジメント 眠るほど、ぐんぐん仕事がうまくいく
産業保健お勧め書籍


株式会社心陽より「書籍おすすめポイント」


医師であり睡眠の専門家である石田陽子が、睡眠の重要性と正しい睡眠について解説した一冊です。
産業保健職の皆さんは、従業員の方から睡眠についての相談を受けることも多いと思います。
巷にはたくさんの情報がありすぎて、結局どうしてよいのかわからないというのが本当のところではないでしょうか。

現代社会では、仕事や生活の忙しさから睡眠が軽視されがちで、睡眠不足が常態化している人も多いです。しかし、良質な睡眠こそが仕事のパフォーマンス向上や健康維持に不可欠であり、本書では、科学的根拠に基づいた具体的な睡眠マネジメントを提案しています。
睡眠時間が不足すると、集中力や判断力が低下し、仕事の効率が落ちるだけでなく、免疫力の低下や生活習慣病のリスクも高まります。また、感情のコントロールが難しくなり、人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。睡眠は単なる休息ではなく、脳や体の修復・再生を促す重要なプロセスであるため、質の高い睡眠を確保することが不可欠です。
睡眠時間には個人差はありますが、一般的に7~8時間が理想的とされています。しかし、日本人の平均は6時間程度で、全く足りていない状況です。平日に睡眠不足が続くと、週末に長時間寝ても完全には回復しません。睡眠負債を溜めないためには、日々の睡眠習慣を整え、一貫したリズムで生活することが重要です。
睡眠マネジメントを実践することで、仕事のパフォーマンスが向上し、健康的な生活が送れるようになります。睡眠を「投資」と捉え、睡眠を確保することで、人生全体の充実度が高まります。

本書は、忙しい現代人に向けて、睡眠の大切さを認識させ、より良い働き方や生き方を提案する内容となっています。
普段の健康相談はもちろん、過重労働面談やストレスチェック後の高ストレス面談、また復職後のフォローアップ面談にも活用できる睡眠の知識がこの本には入っているので、ぜひご一読ください。


著者のご紹介


産業医|石田 陽子 先生  麻酔科標榜医/労働衛生コンサルタント/公衆衛生学博士/ 心陽クリニック(本郷睡眠センター)院長/株式会社心陽代表取締役 竹林正樹先生も憧れる、ハーバード大学のイチロー・カワチ先生に影響をうけ、急性期臨床から産業保健に転向した。 健康経営の第一人者として産業医として活躍しながら、 睡眠診療を行う。臨床医療経験と公衆衛生学知識を活かした行動変容 支援を得意とする。

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