さんぽLAB

講話資料

糖尿病とは。合併症と治療について解説

糖尿病とは、食事によって体内に吸収された糖質(炭水化物)が有効に使われず慢性的に血液中にとどまることで、常に血糖値が高くなってしまう病気のことです。糖尿病は初期には特に自覚症状がありませんが、放置すると血管の動脈硬化が進行して深刻な病気の原因となります。​
糖尿病では特に細い血管や神経の障害が起こりやすく、網膜症、腎症、神経障害が三大合併症といわれます。網膜症が進行し失明になる場合、腎症が進行し透析が必要となる場合など、一旦進行した合併症は、元には戻りません。症状がないうちに予防や治療を行うことが非常に大切です。
糖尿病には膵臓に対する自己免疫の攻撃で発症する1型糖尿病や妊娠糖尿病なども存在しますが、今回は糖尿病の9割を占める2型糖尿病=生活習慣病に絞って解説します。
糖尿病の予防や治療について、説明する際にご活用いただけますと幸いです。


CONTENTS / 7ページ

  1. はじめに
  2. 糖質の流れ(糖尿病とは?)
  3. 数字で見る糖尿病
  4. 糖尿病の合併症
  5. 糖尿病の診断は?
  6. 糖尿病の治療
  7. おわりに

※PDF資料はさんぽLAB会員のみダウンロード可能です。無料会員登録の上、ダウンロードください。
 


ハッシュタグを押下して関連ページを検索↓

コメントする