ARM_運営事務局
2023/10/27 10:30
発達障害の人を職場でサポートするために必要なこととは。家族の関わり方も解説
発達障害は、生まれつき脳の一部の機能に障害があることにより、コミュニケー ションや社会生活に問題をきたす病態の総称です。以前は知的障害も含む概念でしたが、近年は知的障害と区別して「知能指数は正常であるにもかかわらずコミュニ ケーションや社会適応に障害をきたすこと」に限定した概念として用いられるようになっています。
会社内でも、「ちょっと変わった人」と思われていた従業員が実は発達障害だった …というケースが増えてきています。職場で困りごとが度々発生している場合は、適切な対応をするために、受診を促し、専門家に相談をすることも大切です。発達障害には様々な種類や程度があり、それぞれ苦手な仕事や負担に感じることが違うため、一人ひとりに合わせた対応が必要となります。発達障害の特性を修正させるのではなく、本人の特性に合わせて仕事のやり方を工夫し、環境を整備することが重要です。適切なサポートのために、本資料をご活用いただければ幸いです。
PDF資料より抜粋
CONTENTS / 10ページ
- 発達障害とは
- 発達障害の分類
- 治療方法
- 職場で発達障害の人をサポートするために
- 家族の関わり方
- おわりに
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投稿を表示資料、参考になりました。
発達障害かもしれない??従業員の対応に悩まされているので、とても参考になりました。
仕事でミスをしても、複数の指示をこなすことができなくても、本人の自覚がなく、周囲が困り果てています。
どうしたらできるようになるか、いろいろ工夫しながら関わっているのですが、本人の変化が見られず、同じ失敗ばかりを繰り返しています。
「どうしてうまくいかないのだろうか?」と本人に考えてもらうことが大切なのですね。
ありがとうございました。
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投稿を表示ARM事務局様
大変参考になる資料を、誠にありがとうございます。
日本もだんだんと、芸能人の方などの発信ふくめ、発達障害のことが知られるようになってきたように感じます。
でも、まだまだ、理解が得られにくい部分かなと。
会社の中では、まだ、”発達障害”がネガティブなレッテルのような形で、ひとり歩きしないか、不安な面があります。
ARM様のような資料で、プラスに活かすための社内理解の展開ができれば理想なのですが。
【私感】
個人的には、”発達障害”という名称はあまり好きではなく、
脳の機能障害と独自の言葉で考えています。
誰にでも特性の濃淡はあること、
特性について世間の平均を位置づけ、平均から高い(特性が濃い)ほうになり、
社会生活に影響が出た時に、”障害”と診断されるものと認識しています。
誰にでも、特性の濃淡はある(マルチタスクは苦手、その程度は?)と思うので、
特性が濃い部分で生活や仕事をする上で困っている部分があるのだとしたら、
どのような工夫、あるいは周囲のサポートが得られれば、良いのかを、
専門医からの助言をふまえながら、適応できるよう検討できれば良いのかと。
会社でのことを考える場合は、求める業務内容について、
本人の工夫だけでは難しい場合、あるいは会社がサポートの限界がある場合などは、
配置転換などのことも検討は必要なこともあるとは思います。
ご本人や周囲があまり知ることができずにいるままだと、
ご本人も、周囲もお互いに辛い、ということも、あるかと思いますので、
ご本人が生活や仕事をする上で困っている状況によっては、
専門医に相談するなどして、
どんなことが苦手なのかを知ること、周囲が知ることからなのかと。
【ネガティブなレッテルにならない社会に】
例えば、アスペルガーの方で、人が思いもつかないようなアイデアを生み出す力が高い方もいる場合は、
開発・研究に特化した部門で配属すると、ものすごい成果を生み出していただける、という事例もあるようで、
たしか、TV番組の発達障害に関する番組で某、大手のインターネット関連サービス会社は、
積極的に発達障害の方を雇用していると見た記憶がございます。
発達障害の方だけでなく、
一人一人が持っている強みを活かし、苦手な部分は補いながら良い成果を生み出すGood配置が
検討できると良いのかなと
※いずれ人口減の影響で採用を選べる幅が減るというARM様のセミナーでもありますし、
会社の状況によって、Good配置を常に用意できるかは簡単な話ではないとは存じますが。
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投稿を表示貴重な資料をありがとうございます。
私は、人事担当として、社員の採用も担当しています。
その中で、ある大学のキャリアセンターから、御社を志望している発達障害の学生がいるので、前向きに検討してほしい。
と声を掛けられ、実際にその学生と会ってみました。しかしながら、コミュニケーションをとることが難しく
採用したら、配属先で上手くやれないだろうと容易に想像でき、お断りせざるを得ませんでした。
「発達障害がある方との接し方」は今回の資料にもありましたが、ぜひ、ARMさんでこのテーマでセミナーを
開催してほしいです。
産業保健スタッフだけが発達障害を理解していても、現場が理解していないと、発達障害を抱えた社員は現場で混乱し、
失敗し、叱責され、自信を無くす。その結果、二次障害としてメンタル不調に陥ると思われます。そうならないために
専門家のアドバイスを聞きたいです。
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