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講話資料

気管支喘息の原因と症状。どうして継続的な治療が重要なのか

(気管支)喘息とは、気道の炎症によって気道が狭くなり、呼吸が苦しくなる病気のことです。​「喘息は子供の病気」というイメージがありますが、厚生労働省による全国調査によると大人でも有病率は約3%と少なくなく(子どもの有病率は約6%)、患者さんの総数は450万人を超えると言われています。​​
気管支喘息を引き起こす原因(誘因)は、アレルギー反応を引き起こす 原因物質であるアレルゲンと、それ以外の誘引があります。 複数の誘因が重なって喘息発作につながる人が多いので、これらの誘因 をできるだけ減らすことが大切です。職域に関連しては、特定の作業をしているときだけ喘息の症状が出る、という場面もあるかもしれません。喘息は発作が起きていないときは自覚症状が乏しいため、治療を中断しがちです。しかし、病気を放置しておくと発作が重症化しやすくなるため、長期的な治療継続が大切です。
意外と身近な病気である気管支喘息について正しく学んでいただきましょう。

 

CONTENTS / 9ページ

  1. はじめに
  2. 気管支喘息の原因
  3. 気管支喘息の症状
  4. 気管支喘息の誘因
  5. 気管支喘息の検査と治療
  6. 治療継続の重要性
  7. 喘息を予防するには
  8. おわりに

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