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講話資料

従業員が食中毒にかかったときにすべき対応とは。ノロウイルスについても解説

食中毒とは、字のごとく「食べて、毒に、中る(あたる)」ことを意味します。食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と「ウイルス」です(化学物質やキノコ、 フグなどの中毒を除く)。
細菌性の食中毒は夏場がピークですが、ウィルス性の食中毒は冬場に多く職場内で感染が広がる危険もあるため、年間を通じて注意する必要があります。
​特に、ノロウィルスは冬場の食中毒で最も多く、極めて感染力の強いウィルスです。 職場でも集団感染をおこしやすい特徴があります。
今回は、食中毒の症状や経過、そして、従業員が食中毒にかかった場合の対応についてもご紹介しております。ヒトからヒトへの接触感染などにより職場内での二次感染が起きないよう、発生後の対応もとても重要でです。
本資料を、食中毒に関する正しい知識を従業員の皆様に伝えする際にご活用ください。
職場環境の清潔を保ち、日頃から感染予防に努めましょう。​

PDF資料より抜粋

食中毒の予防方法 ①つけない 電車のつり革やドアノブなど不特定多数 の人が触れるものには、食中毒の原因微 生物を含むさまざまな微生物が付着して いる可能性があります。また、食中毒患 者の吐物や便には大量の微生物が存在し ています。食品を扱う前に手をよく洗い、 手指の清潔保持に努めることが大事です。 また食品間の微生物の移動を防ぐため、 肉や野菜と生野菜を一緒のまな板・包丁 で調理するのはやめましょう。 ②増やさない 食品の保存温度が上昇すると 食品に付着した細菌は増殖し、 数が増えます。数が多くなれ ばなるほど、食中毒を起こす 可能性は高くなりますので、 食品は低温で保管し、細菌の 増殖を防止しなくてはなりま せん。 ③やっつける 食中毒の原因となる微生物の ほとんどは加熱(75℃、1分 以上)により死滅します。食 中毒予防の観点からは、でき るだけ加熱した食品を摂取す ると安心です。特にシチュー やカレーは細菌が増殖しやす いので注意してください。

CONTENTS / 10ページ

  1. はじめに
  2. 食中毒とは
  3. 食中毒の症状
  4. 主な食中毒の経過
  5. 食中毒の予防方法
  6. 従業員が食中毒にかかった場合の対応
  7. 追記:ノロウイルスについて
  8. さいごに

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