さんぽLAB

運営からのお知らせ

健康施策コンテスト「さんぽLAB賞」発表

健康施策コンテストにご参加いただき、誠にありがとうございました。

投票の結果、「さんぽLAB賞」が決定いたしましたので、ここに発表させていただきます。受賞された3名に関しましては、メールにてギフトコードを送付させていただきます。


受賞された施策①


<施策の内容>

メタボの「八瀬泰三(やせたいぞう)さん」が食生活改善だけで自身の脂肪を燃やす様子を毎月シリーズで安全衛生委員会や職場MTGにて展開。
食べる時間、飲酒と間食など、テーマごとに自堕落な食生活から脂肪を燃やす食生活へ変化していくストーリー仕立て。必ず「あなたならどうしますか」の問いかけやクイズを設け、参加者全員で討議してもらえるような、しかけも設けました。

<施策の効果や感想>

全国の八瀬さんには大変申し訳ないのですが、「八瀬泰三(やせたいぞう)」のネーミングがヒットし、毎月展開される内容を楽しみにしている社員が多かったです。
脂肪を燃やすためには「減らすのではなく、しっかり食べて運動する」が社内に徐々に浸透してきているように感じます。


受賞された施策②


<施策の内容>

 会社と組合それぞれで健康増進活動予算を計上し、従業員の健康増進活動に当該予算を活用した。2022年度のコロナ禍における自粛生活の影響を受け、従業員の運動習慣率及び活動量が減少したことが明らかになっていた。そのため、2023年度は自粛生活緩和に伴い、”従業員の運動再開のきっかけ作り”や”社内・グループ会社とのコミュニケーション活性化”などを目的に、スポーツ同好会の結成やスポーツイベント企画・実施を行うことで、従業員の運動習慣率の向上支援に努めた。
 まず従業員の希望を確認し、テニス・マラソン・フットサルの同好会を立ち上げ、その後は現在に至るまで継続的な支援を実施したことで、各同好会の定期的な活動の実現が出来た。また同好会に参加していない従業員も含めた全従業員を対象とし、季節ごとにドッヂビー大会・テニス大会・バドミントン大会・ハイキング・運動会などのイベントを企画した。これにより、運動習慣率の向上に努め、従業員の家族やグループ会社の従業員も招待することで関連会社内のコミュニケーションの促進の機会を定期的に提供することが出来た。
 更にイベントの際は、健康保険組合とのコラボヘルスを推進(情報案内など)し、健保が活用推奨している健康コンテンツの登録・利用促進とコラボイベント(ウォーキング:会社対抗戦・個人戦、健康eラーニングなど)の参加促進・ヘルスリテラシーの向上に努めた。

<施策の効果や感想>

 各イベントを通して、2023年度は自由参加であったにもかかわらず90%以上の従業員が1つ以上の健康増進活動に参加していた。結果的に多くの参加率を達成できた要因は、担当者が管理職を巻き込んで従業員の参加促進を行ったことや、家族参加も考慮してキッズスペースの設営と子供用用具の準備をしたことによる効果だと考えられた。
 また、それぞれのイベント後にはアンケートによる効果検証を行い、各イベントの5段階満足度評価は「どちらかというと満足・満足」が平均88%という高い評価が出た。その理由は「楽しかった5段:84.5%」・「良い運動になった:61.8%」などのポジティブ意見が多かったからであった。また、「上司・同僚・家族・グループ会社の仲間とコミュニケーションがとれて良かった:61%・絆が深まった:27%」など、交流の場としての評価もみられた。更に、「会社が健康イベントをすることで仕事にもプラスに影響すると思った:32%」「仕事に対するモチベーションが上がった:11%」といった、様々な側面からのポジティブな意見が上がったことも要因の一つとして考えられた。一方で「きつかった:1.7%・(冬イベント)寒かった:1.7%」などネガティブ意見もあった。しかし、「また参加したい:63.2%」「他の健康増進活動もやりたい:32%」など今後の健康増進活動への参加意欲も想定効果を上回っており、加えて、少数ではあったが「同好会やイベントをきっかけに運動を再開した・イベントに向けて体力づくりを始めた」などの当初の目的を達成するような意見も確認できた。
 健康保険組合とのコラボヘルスに関する取り組みでは、健康コンテンツの利用率を2023年6月24.3%→2024年3月40.5%へ増加させることが出来た。2024年度は、2023年度のイベント実施効果として健康診断結果などで運動習慣率を前年度と比較したり、健康コンテンツの更なる利用率拡大・ヘルスリテラシー向上施策に取り組んだりしていく予定である。


受賞された施策③

<施策の内容>

健康管理スタッフ主演の「開眼片足立ち測定」動画を作成し、社内イントラネットへUP。安全衛生委員会、職場MTGなど、集団で自身のバランス力、筋力を測定。その様子を社内報でも配信。「私、60秒しかできなかった~」など、社内コミュニケーションのきかっけにも。
今後は各職場ごとに、測定した平均秒数を公開し、競争心に火をつけていくことを目論見んでいるところです。

<施策の効果や感想>

片足で立てた秒数を職場の仲間と測定することで、自身の体力低下を目の当たりにし、悔しさからジムに通う人も。
いつも重苦しい雰囲気で始まる定例MTGも、開眼片足立ち測定からスタートすれば、アイスブレイク効果が期待できちゃいます。
動画も自主作成したことで、見慣れた保健師が何かしているぞと、社員は親近感を持って視聴してくれているようです。

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1 件の返信 (新着順)
たっくん
2024/10/07 15:47

いまさらながら・・・施策③の「カ・タ・ア・シ・何秒?」を企画された方に聞いてみたいと思ったことがあります。
「閉眼片足立ち」ではなくて、「開眼片足立ち」にした理由は何かあったのでしょうか。
やっぱり安全性でしょうか。
社内で動画を作って、という流れからすると、閉眼のほうが早く倒れる=動画の時間が短くなる、というメリットもあるように思うのです…。