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【タイムマネジメント】ストレス階層を理解し3大原則を実行する!

皆さまは業務改善をしたいが時間が少ない、うまくPDCAのサイクルが回せていないなどのお悩みはありませんか?その際、イライラしたり落ち着かないなどで悪循環が起きた…なんてことはありませんでしょうか。そんな時はポイントを押さえてタイムマネジメントを上手にコントロールしてみましょう!

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◆日本人は皆忙しい… なぜ仕事に忙殺されるのか

 ・仕事の量が多い
 ・仕事の難易度が高い
 ・仕事が計画的に行えていない
 ・突発的な仕事が多い

理由は様々ですがいろんな理由で時間が足りなくなっています!
※人は閾値を超えると様々な感情や精神状態が変化します

~~ なぜ感情が変化するようなストレスを感じるのか ~~

ストレス階層は皆さまご存じでしょうか。実は図のような3つのゾーンが存在していて、それぞれのゾーンで異なったストレスを感じます。これは個人差があり人によって受け取り方は異なります。

実はこの中で「ラーニングゾーン」が人は一番成長をして感情を適切にコントロールができると言われています。あなたはどのゾーンにいると思いますか?

「コンフォートゾーン」は確かにストレスがほとんど無く快適に業務を行えると見えますが、成長が止まっている状態で同じことを繰り返す状態に陥っている事が多く、他の方からは成長が無いように見える→評価(給与など)が上がらないという外的要因のストレスを受けます。内的要因としても変化がないという事で人間はそもそもストレスを感じます。実はあまり良い状態ではないと考えられます。

「パニックゾーン」は言うまでもなく、自分のかかる負担がとても高い状態でストレスから心身共に疲弊をするので体を壊したり情緒が安定しないなど危険な状態と捉えましょう。この状態はすぐに上司や同僚に相談をして体制の立て直しを実施してください。

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◆環境を変化させるにはどうすればいいのか…

仕事に忙殺されないように「ラーニングゾーン」をキープしたい

ここで出てくるのが3大原則です。できていそうで実はしっかりできていないから仕事に追われ忙殺されてしまう状況に陥っています。特に実施できないのが「捨てる」です。
「本当にその作業は大切なのか」「自分しかその作業はできないのか」を考え、捨てられないのであれば誰かに渡す事も自分の作業としては捨てるに該当します。その作業、もう一度考えて捨てられないかを考えましょう。

「入れ替える」は皆さん、多分「しているけどしっかりとできていない」のではないかと思います。優先度を考えてその場でタスクを入れ替えて作業はクリアしていると思いますが、重要なもの、緊急性が高いものを事前にしっかり精査して管理・運用することは実はとても難しい作業です。

よく勘違いをされてしまうポイントとして「緊急性」が優先として処理をしてしまいがちですが、大切なのは「重要性が高いもの」です。もちろん重要性と緊急性が高いものは最優先ですが、どちらの優先度が高いかというと重要性の高いものです。
ご自身のタスクを今一度見直してみてはいかがでしょうか。そして上手に選定し不要なタスクは捨ててください!

最後に「圧縮する」についてです。考えるポイントはルーティン作業です!

毎日する作業や定期的する作業を見直しましょう。たった5分でも週間・月間・年間で大きな時間を生みます。決まった作業なのでそのままにしがちですが、実は大きな時間を生む可能性を秘めておりますので、ぜひこの機会に見直してみましょう!

 

利用できるフォーマット/テンプレートは活用しましょう!(社内にあれば活用!)

タスク管理についての記事もあります!合わせて確認ください。

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