
手順書とは
手順書とは産業保健の基礎・土台となる法令やリスクマネジメントに関する体制構築の課題把握から打ち手の実行までをお手伝いするツールです。
Wordファイルにてダウンロードしていただけますので、職場の状況把握と課題解決にご活用いただければと思います。
おすすめの活用方法
・産業保健スタッフと人事関係者等の共通のマニュアルとし一緒に体制構築を進めていく
・体制構築の前段階で、事業所が法令遵守をできているかの現状を確認をする
・それぞれの法令を遵守する具体的な方法について理解する
注意すべきこと
本手順書は全ての事業場に対応した法令を網羅しているわけではございません。
事業場の状況に合わせ、各事業者様の責任の下ご活用ください。
手順書ダウンロードの流れ
- 気になる項目の【無料ダウンロード】ボタンを押してください。
- 必要な項目を入力していただくとダウンロード用のURLが表示されます。
- URLをクリックして手順書をダウンロードしてください。
「安全衛生管理体制」に関する手順書
安全衛生管理体制とは、労働安全衛生法に基づいた事業者の責務を果たすために、それぞれの権限をもった役職等で構成される職場内の組織のことで、産業保健活動の土台といえます。産業保健スタッフは、職場の現状を把握して理解を深めるだけでなく、関係部署と連携して体制を構築していくことが求められています。


「一般健康診断」に関する手順書
職場における健康診断とは、労働衛生の3管理(作業環境管理・作業管理・健康管理)のうち、健康管理の一部として行われます。健康診断は大きく、一般健康診断と特殊健康診断の2つに分類されます。労働安全衛生法における一般健康診断とは、常時使用する労働者の一般的な健康状態を調べるための健康診断のことです


『特殊健康診断』に関する手順書
特殊健康診断とは、健康に有害な業務に従事する労働者が、その仕事が原因で健康に問題が生じていないかをチェックするために行う健康診断です。特殊健康診断は、労働安全衛生法に基づき行われるもので、事業者に実施が義務付けられています。
特殊健康診断は、原則としては、作業開始時(雇入時や配置転換時)、作業を行っている間は定期的に実施されます。また、従事させなくなった後も、退職するまで継続的に特殊健康診断を実施するものもあります。


『過重労働対策』に関する手順書
長時間にわたる過重労働は、疲労の蓄積をもたらす最も重要な要因と考えられ、さらには、脳・心臓疾患、精神疾患の発症との関連性が強いという医学的知見が得られています。働くことにより労働者が健康を損なうようなことはあってはならないといえます。
過重労働とは、法令などで明確に定義されている言葉ではありませんが、「長時間にわたる労働」や「身体的・精神的に負担の大きい労働」を指します。

