リーフレット

リーフレット【歯と口の健康】

歯科疾患は有病率が高く、非常に多くの人が経験する身近な病気です。医療費も高額で平成29年には2.9兆円と、高血圧や脳血管疾患より多く全体の6.7%を締めていました。歯科や口腔の疾患は全身への影響も知られており予防の重要性が注目されています。
参考:各種統計からみる歯科疾患の重み|健康日本21アクション支援システムWebサイト|厚生労働省
このリーフレットは保健指導や社内啓発活動にご利用ください。

守ろう! 歯と口の健康 予防したい!3つのリスク お口の健康は全身に影響し、このような病気の原因に… 糖尿病 むし歯や歯周病が進むと、歯を失う原因になり、食事や会話が しづらくなることがあります。歯や口の健康を守ることは 元気に楽しく過ごす毎日の土台になります。 認知機能の低下 がん 心臓病・腎臓病 呼吸器の病気 早産・低体重児出産 むし歯 細菌が作り出す 酸で、歯が溶ける ことで生じます。 歯磨きだけでは 完全に防ぐのが 困難です。 歯周病 感染によって、 歯の周りや歯ぐき が溶けてしまう 病気です。 進行すると歯を 失う原因に。 オーラルフレイル 老化により食べる 機能が衰え、全身 の健康にも影響を 与えます。 若いうちからの 予防が大切です。 ①セルフケア 3つのポイントで守ろう!歯と口の健康 セルフケア プロケア 定期的な 健診 フッ化物を使った歯磨剤や歯磨きジェルを使ったり、歯磨きに 加え、デンタルフロスや歯間ブラシによる 歯の清掃が大切です。また、お菓子やジュースを 頻繁にとることも控えるとよいでしょう。 ②プロ(専門家)によるケア 歯科医師や歯科衛生士などによる専門的なケアは、セルフケア では取り切れない歯石や歯垢(プラーク)を 効率的に除去することができます。 セルフケアと併せて行うのが効果的です! ③定期的な健診 少なくとも年に2回の歯科健診が推奨されています。 頻度については、歯科医師と相談するとよいでしょう。 歯と口の健康を守るためには、早期発見と早期治療が 不可欠です! 参考: 歯・口腔の健康 健康日本21アクション支援システ
さんぽLABリーフレット【歯と口の健康】

※PDF資料はさんぽLAB会員のみダウンロード可能です。無料会員登録の上、ダウンロードください

作成:さんぽLAB運営事務局 保健師


リーフレットのご活用


社内啓発や保健指導等にご使用いただく資料となります。 
両面印刷1枚程度の内容となっておりますので、
面談の説明で使用したり、従業員へ啓発資料として配布したりなど ご自由にご活用ください。 

目的 

労働安全衛生法(第66条の7)により、「事業者は一般健康診断の結果、特に健康の保持に必要があると認める労働者に対し、医師または保健師による指導(保健指導)を行うように努めなければならない」と定められており 
従業員の健康増進を担う上で効果的に保健指導を行うことは産業保健において重要となってきます。 
事後措置を円滑に進めるため、従業員のヘルスリテラシー向上に使用できる資料を作成いたしました。 

こんなときに便利 

・保健指導で使う資料がほしい 
・従業員からの健康相談に活用したい 
・健康だよりを社内配信したい
・資料を作りたいけど時間がない 
・資料を買うお金がない 

注意すべきこと 

健康診断の結果や保健指導の際に従業員より聴取した情報は個人情報に該当し、本人からの同意なく人事などに共有することはできません。 個人情報は適切に管理・活用してきましょう。


アドバンテッジお役立ちサービス


コメントする